こどもざんまい

パワフルな子どもとアクティブな夫とあわよくば教育に繋げたい母

【大ピンチ】私の中学受験。まさかの結末

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

受験シーズンですね。
私、中受経験者でございます。

不純な動機で自ら中学受験を希望し、受かったのは良いけど…行きたくない。

そんな私の(親のか?)大ピンチな昔話と反省です。

 

大ピンチレベル 8(10段階)

なりやすさ ★☆☆☆☆

中学受験の不純な動機

 

デカいし、生意気に見えるらしい私。

小学4年生から先輩に呼びだされまくってました。

至って真面目な小学生だったんだけど目を付けられちゃった不幸。


まぁ、先輩といえど相手は同じ小学生。あまり気にしてませんでした。


そのうちにウザい輩が卒業して、やっと平和だーと喜んだのも束の間。

中学生になったウザい輩はよりイキって小学校に乗りこんできたのです。

わざわざ遠征してきて、スカートが短いだの、上履きがどうのこーのだの小学生相手に細かくご指導。 昭和ってやーね。

 

それでもお呼ばれ慣れしていた私はあまり気にする事なく小学生を楽しんでいました。

そんな中、進学予定の公立中学校で女子のリンチ事件がおこりました。入院沙汰の新聞沙汰。そんなん怖いわ!

私は身の危険を感じはじめ、ビビって私立に逃げようとと思ったわけです。

 

あれよこれよの受験の結果

塾に通い、家庭教師も付けて勉強したけど、受験に対してのモチベーションの源泉が違うわけで、やっぱり真剣味がない。
しかし、乗り掛かった船からは降りられない。

私が言い出した事だし、課金してもらってるわけだし…。

 

そんな状態でもなんとか第一志望に合格しました。

 

入学金を納め、採寸して制服をつくり。。。

ここでやっと現実味が増してきた私。

本当に私立に行くんだ……(しかも寮暮らし)

 

そう思うと………。。。思いが爆発。

いやだ!友達や親と離れたくない!

でもここまで来て言い出せない。けど私立には行きたくない。

 

私。大ピンチです。

 

 

 

……結局。

私立じゃなくて地元の公立にいきました。

親は私の思いを尊重して私立を許可したけれど、本音では親元を離れる(寮暮らしになる)のはまだ早いと思っていたみたい。

 

ピンチを振り返って

今振り返って思う事は、この時にこの選択をして本当に良かった。
人生の大きな分かれ道でした。
親を振り回してしまい、お金もたくさん無駄にさせてしまったけど、思い切って行かない選択をして(親が許してくれて)本当に良かった。

 

「この学校であれがしたい、これを学びたい」ではなくて、問題から逃げる為に私立に行く程度の覚悟とモチベーションでは、どんなに良い学校だったとしてもうまくいかないだろうし、後悔しかなかっただろうと思います。

 

受験勉強自体は無駄ではないし、受験も良い経験になりました。

どんなに振り回しても、私の思いを尊重してくれた両親には感謝しています。

 

中学校では勉強も頑張り、色々たくましくもなり、楽しく過ごしました。

覚悟を持ち自分の意志を貫いたから、色々前向きに頑張れたんだと思います。