こどもざんまい

パワフルな子どもとアクティブな夫とあわよくば教育に繋げたい母

【春のおでかけ】色育と原体験たっぷりのお花摘み

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

先日花摘みに行って来ました。

お花って好きですか?

私は興味ない(キッパリ)

残念な感性で生きてます。

そんな私でも自分で摘むのは楽しい!

 

春のおでかけにおススメ。南房総のお花摘み

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これは去年の花摘み

 

我が家の恒例行事で、子どもが産まれる前から行ってるからもう10年位かな。

南房総市内には花摘みスポットが点在していて、1月~3月が花摘みの最盛期。

ポピー、キンセンカ、ストック、金魚草などの花々が咲き揃い、花摘み体験が楽しめます。

時価より安くて店によっても違うけど、ポピーは10円、ストックや金魚層は100円くらい。

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先週行った南房総

子ども達が摘んだお花(の一部)

 

 

子どもにおススメなのがポピー!

・茎が細いから自分で切れる

・安いのでお財布を気にすることなく子どもが満足するまで摘ませてあげられる

・つぼみを花瓶に入れておくと2,3日で花が開くので、飽きずにお世話ができる

・赤、黄、ピンク、白。 色が鮮やかで子ども向け

 

 

色と知育

【幼児期に多彩な色を見ると、脳が刺激を受けて活性化する】のは知育界隈でよく聞く話。

色育って言葉もあるらしい。知らなかった

 

モンテッソーリの教具にも「色板」があります。

↑た、た、たかい…

 

シンプルとかオシャレとか、映えを気にしてる場合ではないわ……(-言-)!

 

 

◎自然の色に触れて遊ぶ◎

遊びの中で自然の多彩な色に触れる。これが理想的。

五感で感じる体験ワクワクする体験もまた、脳を活性化させる。

 

花畑を見て、本物の花や土に触れ、匂いを嗅ぎ、自分で摘む。

まさに原体験。

 

幼児期の外遊び、自然遊びってとても大切!

 

つまり。

自然の多彩な色✖五感で感じる✖わくわく

花摘みは最高の知育

 

 

ちなみに…

うちの夫の愛読書は「アウトドア育脳のすすめ」でございます。

 

脳科学者の先生が教えるアウトドアに焦点を絞った育脳書。
うちのアウトドア大好きマン(夫)がこの本を読んだ結果…
 
大ハッスル!!!
休日の方が疲れる。笑
 
 
アウトドアは子どもの脳の発達に良いだけではくて、認知症リスク低減にも効果的……なんですってよ。。。
ということで。
子どもはもちろん自分の為にも、これからも前向きにアウトドアを楽しもうと思います!
 
 
 

【中年デートのすすめ】夫婦喧嘩に苦しめられた私の過去

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママとろぴかるです。

 

昨日は夫が平日休みだったので、夫婦でランチへ行って来ました。

 

デートしてますか?

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子どもがいたら敷居が高いタイ料理に行きました

 

下の子が幼稚園に入った去年から始めた2ヶ月に1度のランチデート。

子どもがいるとどうしても会話も食事も子ども中心になるので、

たまには大人が食べたいものを食べて、邪魔される事なくゆっくりおしゃべり。

 

蒙古タンメン中本とか、カウンターしかないラーメン屋とか、オシャレなカフェとか。

うちのお店のチョイスはこんな感じです。

子ども連れでは高過ぎるハードルをひょひょいのひょいだぜ。

 

子育ての悩みや楽しみを共有する為の時間であり、

いずれ子どもが巣立ったあとの予行練習でもあります

 

そう。子育ての時間は限られているのだ。

人生は子どもよりパートナーと過ごす時間が圧倒的に長いという現実。

いずれ子どもが巣立って、また夫婦2人の生活に戻るのです。ぞぞぞ。

 

中年デートの効果

夫婦の時間を過ごすようになり、夫にイライラする事が激減しました。

これは自分でもびっくり!2ヵ月に1回ペースでも効果ありあり。

そしてその結果、子どもにも好影響。


夫婦仲が悪いと子どもの脳や心に影響を与え、さらに学力にも影響を与えることが研究により明らかになっています。

夫婦だけの問題では済まないのだ。

 
家庭内の緊張や争いは子どもの心理的安定感を損ないます。
家庭は子どもにとって安全基地でなければならない。安全で安心できる場所があるから、子どもは外で頑張れるのです。
 

親の喧嘩に苦しめられた私の過去

私は物心ついた頃から高校生までの十数年間、(父に蹴り飛ばされた母が階段から転げるように逃げていく夢)を週に数回見ていました。
何故か分からないけどしょっちゅうこの夢を見ていて、嫌で見たくないのにこの夢ばかり見てしまう。
後になって、この夢は現実であったと母から聞きました。
2歳の私は両親の喧嘩を目の当たりにし、そのショックから十数年間、結構な頻度で同じ悪夢を見ていたのです。まだ幼くて記憶はなくても、心と脳は傷つくのです。
親は夫婦喧嘩が子どもに与える影響を知るべき。
決して軽く考えてはいけない。
 

まとめ

夫婦仲は子どもに影響する。
恋愛ホルモンなんてとっくの昔に枯れてしまっている中年夫婦ですもの。
関係維持の為には努力も必要。
レッツ中年デート!
 

【自尊心を傷つけない】子育てのタブーを経験から深掘る

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

私の父親は何かと人を茶化したり、からかったりするタイプでした。

本人は傷つけた自覚など微塵もないと思いますが、私は父に随分と傷つけられました。

そんな経験から、私が育児で絶対にやってはいけないと考えている事、気を付けている事を深掘りたいと思います。

子育て 自尊心 



子どもに恥をかかせる

子どもにだってプライドはあります。子どもだからってプライドを傷つけて良いわけありません。

◎人前で叱る◎

よくある光景ですが、人前でを𠮟りつけても言われた方は「恥をかかされた」という思いしか心に残りません。親が人前で子どもを𠮟りつける心理には、「自分の正当性をアピールしたい」「自分の躾が悪いと思われたくない」など、世間の目を気にしての事が多いのではないでしょうか。

◎子どもをからかう。子どもを笑う◎

大人に悪気は無く、軽い気持ちで言ったことが子どもを傷つけている場合もあります。

複雑で敏感な子どものこころは大人が考えるよりずっと傷つきやすいうえに、子どもは傷ついた事を見せないように一生懸命振る舞います。

 

父はコミュニケーションの一環のつもりでからかっていたのだろうけど、小さい時にからかわれこと、笑われたことは、案外大人になってからも引きずっています。

成績を小馬鹿にされたこともありました。

兄弟と比べて成績が悪い事を笑われました。父には悔しさをバネに…との思いもあったのかもしれませんが、ただただ傷ついて、兄弟仲が悪くなっただけでした。

 

からかったり茶化す事で距離が縮まる場合もあるとは思いますが、それは十分な信頼関係があり、同じ立場、横の関係でないと成立しません。

親と子の関係では難しい。

 

プライドを傷つけられて育った影響

おかげで私は自尊心が低いです。

人前で意見を言ったり間違える事が怖い。自己犠牲も強い。

すべてが親のせいだとは言わないが、影響は大きいと思っています。

 

父は亭主関白な九州男児で、とても照れ屋な人でした。

素直な自分を見せる事が出来ず、茶化したり、からかったり、揚げ足をとったりする事が父のコミュニケーションの方法だったのでしょう。

しかし、子どもは一人の人間として尊重すべきものです。

大人の傲慢や無知で傷つけてはいけないのです。

 

自尊心を傷つけない

本当の優しさとは相手に恥をかかせないことなんだと私は思います。

たとえ相手が悪いとしても、相手を理責めにして、とことんまで追い詰めようとすれば、相手の尊厳を傷つけることにもなりかねません。

それは子どもであっても同じで、

児童精神科医佐々木正美先生の本の一文に

「しつけは子どもの自尊心を傷つけないように」とあります。

 

人は恥をかきながら生きていくもの。

恥をかくことで向上し成長するもの。

しかし、自分が招いた結果の恥と人にかかされた恥とでは性質が違います。

 

どんな状況でも、誰が相手でも、尊厳を傷つけることのないコミュニケーションを心がけたいですね。

 

 

【超貴重な育児本】夫と子育ての知識を共有したい

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

私は育児、教育、子育て系の本が好きでよく読みます。

夫とも共有したくて本を進めますが、そもそも夫は本を読む習慣がありません。

そんな活字嫌いな夫が手に取った、そして読んだ、さらに気に入った、超貴重な育児本を紹介したいと思います。

 

アウトドア育脳のすすめ

脳科学者の先生が教えるアウトドアに焦点を絞った育脳書。
この本は夫の愛読書となりました。繰り返して読んでいます。
元々アウトドアが大好きな夫にピッタリ。

自然の中には『できた!』『やり遂げた!』と思える場面が多いので自己肯定感が育ちやすい、自然界は知的好奇心を無限に刺激する、予測不能な事の多いアウトドアは柔軟な思考を育てる。

アウトドア体験は育脳にいいことだらけという内容です。

 

「与えるより奪わない」「生きる力」を子育ての柱と考えてる我が家の方針にも通ずるものがあり、ピッタリとハマったようです。

 

 

みんな輝ける子に

小学生の親向けの内容で、文面が分かりやすく読みやすかったので、これは夫もイケるかもと思い勧めたら「表紙が明るくて良いねー」と好感触。

内容も「読みやすくて凄く良い」とのことでした。

 

子どもの視点に立って語られており、そうかそうだなそうかもなの三段活用。

 

✔︎「頑張れ」より「頑張ってるね」 

✔︎「やれば出来る」は否定になる

これは軽い気持ちで使ってるなーとハッとした。

 

✔︎10歳までは甘えさせる

✔︎自分で出来る事を親がやらない。出来ない事は突き放さずにしっかり関わる
これは再認識。


✔︎子どもの生きづらさは大人自身の生きづらさ

✔︎男のこは特に気持ちを言葉で表現できるように

✔︎ほとんどの加害者はかつて被害者であった
ここは改めて思い知る。

 

◎子育ての知識を共有したい◎

超貴重な育児本の紹介でした。

共通しているのは 読み易い、内容が分かりやすいというところ。

本が好きな人ならともかく、そうでない人が「この本読んでみて~」と言われたところで

「……………。。。」ですよね。

 

でも共有したいんだもの。読んで欲しいんだもの。

 

私は諦めない。

あきらめたらそこで試合は終了ですよ……?

これからも夫に本を与え続けます。

 

因みに夫に今回渡した本はハズレ。

机にかれこれ1週間置きっぱなしだわよ。

 

【大ピンチ】日常に潜む罠~子育て勉強会~

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

わたし、子育てや教育を学ぶのが好きです。

子どもに関する学びは楽しい。楽しいから続く。

子どもが産まれてから、本やボイシー、勉強会などに参加して学び続けています。

 

そんな純粋な私の気持ちを利用されてしまったんだぜ 大ピンチ!

 

大ピンチレベル 3(10段階)

なりやすさ ★★★☆☆

 

学ぶ理由と学んで分かったこと

中学受験、高校受験、大学受験。

就活さえも当事者意識が薄く、何となーく流されてきた私の人生。

それに加えて私は自己肯定感が低い。

つまり私は自信がない。

だから娘が産まれた時、子育ての正解を探そうとしました。

育児を間違える事は出来ないと思ったから。


育児の正解を見つける為に初めて主体性を持って学びました。

子育て、教育、心理学、脳科学モンテッソーリアドラー

私はシングルタスクなので、「子育ての学び」が私の「好き」にハマったんだと思います。

 

そして学んでわかったのは

子育てに正解はないって事。
その子に合わせたやり方を見つける。

それだけ。

 

日常に潜む罠

先日も張り切って参加してきましたよ。子育て勉強会。

自己肯定感が低く、自分の意見を持つ事が苦手な私。

そんな自分を少しでも変えたくて、人前で自分の意見や考えを話す練習の場だと思って、子育てのヒントになる学びが少しでもあればいいなと思って。

 

そんな気持ちで参加した勉強会。

始まる前からなーんか違和感。

始まって早々、違和感は確信に変わりました。

参加者は大体顔なじみのようだし、講師を異様に称えるし、講師の話はなんか薄っぺらいし。

 

なんだこれ。まさかこれ。

 

そう。怪しい系…………。

 

 

どうしてくれよう このきもち。

久々に昔の友達から連絡もらって、嬉しくて会いに行ったらネズミ講だった。あの気持ち。

純粋な気持ちを利用された、そんな気持ち。

怒りよりがっかり。こんな気持ち。

 

大ピンチ…ってより、トホホのホ。。。。

 

金はもういいから時間を返してちょーだいと言いたい。

 

反省と対処法

✔︎事前に主催者の情報を調べなかった

これに尽きます。調べたらすぐにわかったのに。

 

✔︎対象年齢が絞られてない違和感

子どもといっても、0歳~18歳まで当てはまるし、年齢によって悩みや知りたい事も全然違うから勉強会の内容も違うはず。対象を絞ってない時点で気づくべきでした。

 

後日連絡が来たけど、迷った末に返信しませんでした。

それからは連絡こないので無視で正解だったと思います。

 

失敗から学びましょう。

 

でも結構あるみたいよ。

友達の話だけど、子どもが0歳か1歳の頃に「同じ年齢の赤ちゃんとママが集まって遊べる場所があるから~」って誘われて行ってみたら、なんちゃら教だったんだと。「勧誘がしつこくてめんどくさいからもう入会した~」って言ってて。

「入会したんかーい!!!」ってなったんだけど。

後日、旦那さんが出て行って無事退会したってオチでした。

 

日常に潜む罠にはお気をつけください。

 

【大ピンチ】私の中学受験。まさかの結末

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

受験シーズンですね。
私、中受経験者でございます。

不純な動機で自ら中学受験を希望し、受かったのは良いけど…行きたくない。

そんな私の(親のか?)大ピンチな昔話と反省です。

 

大ピンチレベル 8(10段階)

なりやすさ ★☆☆☆☆

中学受験の不純な動機

 

デカいし、生意気に見えるらしい私。

小学4年生から先輩に呼びだされまくってました。

至って真面目な小学生だったんだけど目を付けられちゃった不幸。


まぁ、先輩といえど相手は同じ小学生。あまり気にしてませんでした。


そのうちにウザい輩が卒業して、やっと平和だーと喜んだのも束の間。

中学生になったウザい輩はよりイキって小学校に乗りこんできたのです。

わざわざ遠征してきて、スカートが短いだの、上履きがどうのこーのだの小学生相手に細かくご指導。 昭和ってやーね。

 

それでもお呼ばれ慣れしていた私はあまり気にする事なく小学生を楽しんでいました。

そんな中、進学予定の公立中学校で女子のリンチ事件がおこりました。入院沙汰の新聞沙汰。そんなん怖いわ!

私は身の危険を感じはじめ、ビビって私立に逃げようとと思ったわけです。

 

あれよこれよの受験の結果

塾に通い、家庭教師も付けて勉強したけど、受験に対してのモチベーションの源泉が違うわけで、やっぱり真剣味がない。
しかし、乗り掛かった船からは降りられない。

私が言い出した事だし、課金してもらってるわけだし…。

 

そんな状態でもなんとか第一志望に合格しました。

 

入学金を納め、採寸して制服をつくり。。。

ここでやっと現実味が増してきた私。

本当に私立に行くんだ……(しかも寮暮らし)

 

そう思うと………。。。思いが爆発。

いやだ!友達や親と離れたくない!

でもここまで来て言い出せない。けど私立には行きたくない。

 

私。大ピンチです。

 

 

 

……結局。

私立じゃなくて地元の公立にいきました。

親は私の思いを尊重して私立を許可したけれど、本音では親元を離れる(寮暮らしになる)のはまだ早いと思っていたみたい。

 

ピンチを振り返って

今振り返って思う事は、この時にこの選択をして本当に良かった。
人生の大きな分かれ道でした。
親を振り回してしまい、お金もたくさん無駄にさせてしまったけど、思い切って行かない選択をして(親が許してくれて)本当に良かった。

 

「この学校であれがしたい、これを学びたい」ではなくて、問題から逃げる為に私立に行く程度の覚悟とモチベーションでは、どんなに良い学校だったとしてもうまくいかないだろうし、後悔しかなかっただろうと思います。

 

受験勉強自体は無駄ではないし、受験も良い経験になりました。

どんなに振り回しても、私の思いを尊重してくれた両親には感謝しています。

 

中学校では勉強も頑張り、色々たくましくもなり、楽しく過ごしました。

覚悟を持ち自分の意志を貫いたから、色々前向きに頑張れたんだと思います。

 

【子育ての柱】子どもにどうなって欲しいのか?

こんにちは。 「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

家庭の育児方針、教育方針はありますか?

それを共有していますか?

入園や入学願書に書く必要がある場合も多いと思います。

わが家も子どもが入園の時に幼児調査書に育児方針を書いたのですが、考えすぎてわけのわからない事を書いた記憶が………。恥

 

まあでも、子育てについて改めて考え、夫と子育ての柱を共有する良い機会になりました。

ということで、わが家の子育ての柱について。

 

わが家の子育ての柱

①与えるより奪わない

◎時間や機会を奪わない◎

教育業界の上手なマーケティング
子どもが商品化されてる現状。

知育玩具、早期教育、お受験、習い事。

親の焦りや不安から子どもに与えた結果、
子どもから大切なものを奪ってしまってないか。

子どもは子どもから学ぶ。

子どもが生きる力を学ぶ時間や機会を奪ってはないか?

 

先ばかり見て、今を犠牲にしない。

親が先回りして、子どもが失敗する機会を奪わない。

 

◎子どもの持っている輝き、強みを奪わない◎

無意識に型にはめようとしてたり、つい大人の価値観で決めつけてしまったり。

子どもの人生は子どものもの。子どもの時間は子どものもの。

親がコントロールしようとしない。

 

◎与え過ぎない◎

与えすぎることは、逆に子ども達の生きる力をそぐことになりかねない。

人生はシンプルな方が生きやすい。

子どもに与えるより子どもから奪わない。

 

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②生きる力

小さい頃から英語を勉強して流暢な発音を身につけることが「生きる力」になるのではなく、英語が必要だと感じればそれを習得し、中国語が必要だと感じればただちにそれを習得することができる力を携えさせることこそが「生きる力」

 

おおたとしまささんの本の一文で、確かこんなニュアンスだったと思います。

 

まさにこれ。

 

これからの時代を生きていく子どもたち。

正解のない時代に必要なのは生きる力。

親がレールを引いてあげるのではなく、自分で切り開いていく力を携えさせたい。

 

子どもにどうなって欲しいか?

✔︎自立して欲しい

✔︎前向きに人生を生きて欲しい

✔︎人生を楽しいと思って欲しい

✔︎心身共に健康でいて欲しい

 

掘り下げてみると割とシンプルでした。

 

子どもが可愛いからこそ、なるべく苦労はさせたく無いし、子どもが失敗して傷ついている姿を見たくない。その思いからのアドバイスのつもりがコントロールになってしまったり。

忙しい日々、不安や焦りを煽る情報過多社会、そして巧みな企業マーケティング

願いはシンプルなはずなのに子育ては難しい。

 

マーケティングに踊らされて子どもを振り回してしまわないように。

焦りや不安から視野が狭くならないように。

子育ての柱、方針などを決め、定期的に振り返るって大切だと思います。

 

 

【原体験】子どもとバスケを見に行こう

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

先日バスケットボール観戦してきました。

最近盛り上がってますよねバスケットボール。

スラムダンクに続いて日本代表戦。

中国に88年ぶりに勝利!

元バスケ部としては嬉しい限りです。

子連れでのスポーツ観戦はサッカーが数回、モータースポーツが1回、そしてバスケが2回目。

2回目のバスケットボール観戦で気づいた事をまとめてみました。

 

バスケットボールは子連れや初めてのスポーツ観戦に最適

  • 展開が早い&動きが激しいので飽きない
  • 室内なので季節や天候に影響されない
  • 距離が近い
  • ブーイングが少ない
  • DJやチアダンス、全体の演出が楽しい
  • ルールがわかりやすい

バスケットボール観戦 バスケ

 

冬だと風邪ひかないかなー。夏だと熱中症にならないかなー。子連れだと心配は尽きないもの。まず、外的要因に左右されないで楽しめるってポイント高いですよね。

あと、ルールがわかりやすい、展開が早い、距離が近いってのも子どもが飽きずらい。

そして、DJやチアが雰囲気を盛り上げて、全体的に楽しい!←うちのパリピ(娘)は引くほどノリノリ!

 

そして子どもにブーイングを見せたくない。そんな親心。

ブーイングといえばサッカー。前にサッカー観戦に行った時、相手選手紹介の時にブーイングが起こり、更に試合後にもブーイングが起こり、子どもへの説明に困ったことがありました。

サポーターによっても違ったり、「敬意を持ってブーイング」や「愛のあるブーイング」があるのもわかります。

しかし、ピュアな生き物(子ども)に激しいブーイングは刺激が強い。まだ早い。

 

スポーツ観戦は原体験だらけ

ど田舎育ちの私からしたら、プロやスペシャルな人を見る、会えるって当り前じゃない。

本物を見る、知る。それが叶う環境こそが関東に住んでる強みだと思ってます。

 

臨場感。一体感。迫力。熱気。

本気で戦う大人。夢中で応援する大人。

映像で見るのと会場で見るのは大違い。

 

そして何より大切なのは親が本気で楽しむって事。

子どもには人生は楽しいと思って生きて欲しい。

だから親である私達が楽しく生きてる姿を見せたいと思ってます。

キャンプでも公園でもスポーツ観戦でも。

親も子どもと一緒に遊びを全力で楽しむ!

 

スラムダンク

バスケといえばスラムダンク

映画見ましたか?

私は開始1分で号泣。映画が終わる頃には泣きすぎて頭痛が……

井上雄彦先生がいて今の日本のバスケがある!

 

これからますます盛り上がっていくバスケットボール。

子どもとバスケットボール観戦、オススメです。

 

【いじめ】勉強会に参加して考えた。親の責任と子どもの自己肯定感

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

先日いじめの勉強会に参加してきました。

そこで学んだこと、考えたことをまとめました。

 

いじめの勉強会に参加してみて

 

いじめ勉強会のまとめ

いじめ勉強会のまとめ



汚い字でどうもすみません。

 

いじめはどこにでもある、誰にでもおこりうるもの。

自分の子どもは被害者にも加害者にもなる可能性がある

まずはこれを常に頭に入れておく事が大事。

 

まだ論理的思考ができない子どもがいじめる側にもいじめられる側にもならないようにするには、親が導く必要があります。

親がしっかり責任を自覚して、普段の子どもとの関わりの中で言葉や行動で示すことが大切なんだと思います。

 

海外ではいじめの加害者に共感トレーニングや怒りのコントロールカウンセリングを課すと聞きます。

いじめられる方が悪いのではない。いじめをする方に問題があるのだから、このようなトレーニングやカウンセリングは日本でも導入すべきであり、早く進めてほしいと思いました。

 

私にできる事

大人からは見えにくい、年齢が上がるほど親には言わなくなるいじめ。

親の私にできることは、時間や心にゆとりを持ち、話しやすい雰囲気をつくる、雑談を心がける。

そして何より日々の言葉、日々の態度に気をつけようと思いました。

子どもは親の背中を見て育つ。自分の姿は自分だけのものじゃない。

「人権」と「責任」を私自身が考え、しっかりと自覚する事。

 

勉強会に参加した事で、思考がクリアになりました。

 

自己肯定感を育てる

いじめをする子の根本的な原因は自己肯定感の低さだと思います。

自分より弱い立場の人を攻撃することで、自分の存在を確認しようとする、そんな歪んだ優越感がいじめに繋がります。

そして、いじめられた方もまた自己肯定感を失うことになりかねません。

 

子どもの自己肯定感を育てる為には親の関わり方がとても大切です。

だからこそ「子育てを学ぶ」事は大切なんだと改めて思いました。

 

自己肯定感って小学校低学年から低下していくらしくて、それは小学校に入学するとどうしても周りの友達と比較する場面が多くなるから。

気付かないうちに、少しずつ低くなっていく自己肯定感。

家庭では子どもを調子にのせるくらいの対応がちょうど良いのかも知れません。

 

自己肯定感と生きる力は比例していて、自己肯定感が高いと生きる力も高くなります。

いじめをする子、いじめられる子、どちらにも大切な自己肯定感。

 

まず大人が人権を学び思考する。そして責任を自覚して子どもに示す。

子どもの自己肯定感を育む関わりを心掛けたいです。

 

【ご臨終でも大ピンチ】ダウンタウン松本人志の件で思い出した茶番劇

こんにちは。

「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。

 

ダウンタウンで育った人間でございます。

あの松ちゃんがこんなかたちでテレビから消える日が来るなんて誰が想像しました?

 

この件で思い出した事があります。

私の父は私が中学生の時に病気で亡くなりました。急死だったのでみんな大混乱。

そんな状況の中、父の不倫相手のおばばが病院に現れて、ご臨終ほやほやの父に抱き着いて泣き崩れるという茶番劇。。。

家族一同、ぽかーん。

あれは中々の大ピンチでした。

 

大ピンチレベル 9(10段階)

なりやすさ ★☆☆☆☆

松本人志の例の件に思うこと

まっちゃんね。。。
女遊びも芸の肥やしってか。

「遊びも芸にとっては足しになる」なんて勝手な言い分が通る時代、業界もあったのでしょう。

それとも裸の王様にとって女性はマックのおもちゃ程度の価値でしかないのかしら?

ひとつ言えるのは、私はホテルの部屋で行う飲み会には行かない。自分の身は自分でしか守れないから。

まあ、女性には女性の言い分、松本さんには松本さんの言い分があるだろうから、それは法廷でやれば良い。

同意があったなかったは置いといて、後輩を使って女を集めるってやり方がセコイし遊び方もダサいと思う。家庭がある人がやる事じゃないよね。

 

◎私が思ういちばんの被害者◎

まっちゃんの奥様も被害者だけど、自分が選んだ人だし、離れる選択の自由もある。

いちばんの被害者はまっちゃんの娘だと思います。

親の「男」の部分なんて見たくも聞きたくも想像もしたくないでしょうに。

 

時代に合わせてアップデートしないまま、育児も家庭も女性に対しても、全て良いとこ取りしてきたんだとしたら、その結果は自分で受け取らないといけない。

 

 

大人に振り回される子ども

私の父は会社を経営していてお金の苦労は無かったけど、まぁ女癖が悪かった。

贅沢な暮らしをさせてやってるという思いからの傲慢さなのか、ただの甘えなのか、お山の大将なのか知らんけど。あ、全部か。
父は女遊びを繰り返していました。

やるなら子どもに見せるな。気づかせるな。
大人で解決しろと思う。

 

子どもだって色々わかるのよ。

私は父親の「男」の部分を知り、深く傷ついた。

でも母が泣いているから、私は強くなければいけなかった。

泣くことさえ出来なかった。

 

◎子どもを巻き込むな◎

遊びたいなら家庭を持つなよ。傷つく人がいるのだから。

金持ちだって王様だって人を傷つけて良い訳ない。

 

遊ぶなら誰も傷つけずに遊ぶべき。

そして「子どもを巻き込まない」
それが最低限のルールではないでしょうか。

 

◎不倫するやつに常識は通じない◎

いきなり病室に現れて、混乱しているうちの家族の間に分け入ってきて、子どももいるのにご臨終ほやほやの父に抱きついた不倫おばば。

ルールも立場もクソもない。図々しいを通り越して恐怖。

そんな茶番劇をフリーズして眺めている母を叩いて「ねえ!あんな事させて良いの」と怒鳴ったのは14歳の私。子どもを巻き込み過ぎです。

 

大ピンチだったのはご臨終ほやほやの父だったかもね。笑

 

おまけ

病室から追い出したのにも関わらず、お通夜にもやってきた不倫おばば。

母が寝ている隙に家に上がり込んで悲劇のヒロインを披露して帰っていきました。

 

それからたった2.3ヶ月後。

不倫おばばは無事に新しい男が出来たとさ。

どないやねん。

 

 

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↑幼き私と弟。

女より子どもに向き合う方がよっぽど肥やしになると思うわ。