こんにちは。
「与えるより奪わない」「生きる力」を柱に子育て奮闘中。2児のママ、とろぴかるです。
先日いじめの勉強会に参加してきました。
そこで学んだこと、考えたことをまとめました。
いじめの勉強会に参加してみて
汚い字でどうもすみません。
いじめはどこにでもある、誰にでもおこりうるもの。
自分の子どもは被害者にも加害者にもなる可能性がある
まずはこれを常に頭に入れておく事が大事。
まだ論理的思考ができない子どもがいじめる側にもいじめられる側にもならないようにするには、親が導く必要があります。
親がしっかり責任を自覚して、普段の子どもとの関わりの中で言葉や行動で示すことが大切なんだと思います。
海外ではいじめの加害者に共感トレーニングや怒りのコントロールカウンセリングを課すと聞きます。
いじめられる方が悪いのではない。いじめをする方に問題があるのだから、このようなトレーニングやカウンセリングは日本でも導入すべきであり、早く進めてほしいと思いました。
私にできる事
大人からは見えにくい、年齢が上がるほど親には言わなくなるいじめ。
親の私にできることは、時間や心にゆとりを持ち、話しやすい雰囲気をつくる、雑談を心がける。
そして何より日々の言葉、日々の態度に気をつけようと思いました。
子どもは親の背中を見て育つ。自分の姿は自分だけのものじゃない。
「人権」と「責任」を私自身が考え、しっかりと自覚する事。
勉強会に参加した事で、思考がクリアになりました。
自己肯定感を育てる
いじめをする子の根本的な原因は自己肯定感の低さだと思います。
自分より弱い立場の人を攻撃することで、自分の存在を確認しようとする、そんな歪んだ優越感がいじめに繋がります。
そして、いじめられた方もまた自己肯定感を失うことになりかねません。
子どもの自己肯定感を育てる為には親の関わり方がとても大切です。
だからこそ「子育てを学ぶ」事は大切なんだと改めて思いました。
自己肯定感って小学校低学年から低下していくらしくて、それは小学校に入学するとどうしても周りの友達と比較する場面が多くなるから。
気付かないうちに、少しずつ低くなっていく自己肯定感。
家庭では子どもを調子にのせるくらいの対応がちょうど良いのかも知れません。
自己肯定感と生きる力は比例していて、自己肯定感が高いと生きる力も高くなります。
いじめをする子、いじめられる子、どちらにも大切な自己肯定感。
まず大人が人権を学び思考する。そして責任を自覚して子どもに示す。
子どもの自己肯定感を育む関わりを心掛けたいです。